イタリア書房創業50周年記念出版
2008/06/23, 17:27
林達夫・回想のイタリア旅行
著者:田之倉 稔
四六判 上製 254頁
定価1,890円(本体価格 1,800円 + 税5%)
ISBN: 978-4-900143-88-3
イタリア書房 6月発行
書店にない場合は直接ご注文ください。送料無料・代引にてお届けいたします。e-mail: info@italiashobo.co.jp FAX:03-3234-6469
【毎日新聞「今週の本棚」に書評が掲載されました】
7月6日日曜日付毎日新聞「今週の本棚」で本書が紹介されました
渡辺保先生・評 『林達夫・回想のイタリア旅行』
◇思想家晩年の「人生の旅」、思索の時
【図書新聞2884号 (2008年9月6日)で紹介されました】
図書新聞2884号の一面に「田之倉稔氏に聞く『林達夫・回想のイタリア旅行』と題してインタビュー記事が掲載されました。
【読売新聞「本よみうり堂」に書評が掲載されました】
8月31日日曜日付読売新聞「本よみうり堂」に松山巖先生による書評が掲載されました
【図書新聞「2008年上半期読書アンケート」で選ばれました】
図書新聞「2008年上半期読書アンケート」で高橋英夫先生に紹介されました
【熊本日日新聞のコラムで紹介されました】
8月14日付熊本日日聞夕刊の平川祐弘先生筆「書物と私」で本書が紹介されました。
【各紙「新刊」で紹介されました】
7月18日付南日本新聞、7月24日付山陰中央新報「新刊」、7月27日日曜日付信濃毎日新聞朝刊「新刊」で本書が紹介されました
【店長より】
イタリア書房創業50周年記念出版として田之倉稔著「林達夫・回想のイタリア旅行」を出版する運びとなりました。
林達夫は1971年夏、74歳のとき初めてのイタリア旅行を決意します。
それは長年西欧精神を探求してきた知の巨人を新たに刺激する旅でもありました。
若き日に同行し影響を受けた著者が、この幸福なイタリア縦断自動車旅行を鮮やかに描き出します。底流には林先生への敬意や若々しい感動が感じられて心地よい読後感を与えてくれます。
小社発行の雑誌「イタリア図書」に1988年3月から時には間をあけながら20年近く好評連載された旅行記に、新原稿と遺族の所蔵する写真・絵葉書等貴重な新資料とともに単行本化しました。
「観光ってのはすばらしいネ」という林達夫の言葉にこの旅行の楽しさと大切さが伝わってきます。
林達夫を知る読者にとっては、私生活を人目に明かすことの少なかった知識人をより深く知ることができる本であり、また林達夫を知らない世代の読者にとっても、面白い読み物であり、イタリアを旅行する方々にも、良い参考書になると思っております。
私どもが長年温めてきた構想を実現することができました。広く多くの方々に読んでいただきたいと願っています。
まだまだあります。イタリアのかわいい絵本
2008/06/10, 23:47
「小さなボローニャ・ブック・フェア」を神保町で開催予定ですが、さらに近日入荷予定の絵本をここに紹介します。どちらも、これまた僕のお気に入り&お勧めです。
“I’isola del Piccolo Mostro Nero-Nero” Davide Cali + Philip Giordano
小さな黒いおばけのネーロネーロは仲良しのこうもりネーラネーラと真っ黒島に住んでいます。彼の趣味は写真撮影。でも島の中で撮影しても、出来上がる写真はモノクロばかり。。「よし、撮影旅行に出よう!」ふたりは小さな船に乗って、色鮮やかな島を目指します。緑の島、赤い島、ピンクの島。思いがけない出来事ばかり起こるから、ネーロネーロは写真を取るのをすっかり忘れ――
愛嬌のあるネーロネーロと、機転の利いたネーラネーラ。二人が失敗をもとに、ほほえましい教訓を得てゆく、かわいらしい作品です。
“Come un pesce nel Diluvio”. Mia Lecomte + Andrea Rivola
地上には雨が降り続き、海の水は溢れ、地上の生き物は悲鳴を上げています。そう、「ノアの大洪水」が今まさに始まったのです。そんな地上はよそに、お魚たちは大喜び!なんと地球規模の「大舞踏会」を開催。イワシの老婆は張り切ってドレスアップ、ピラニアはミュージシャンに早がわり、カマスや蟹はパーティで一儲け、メカジキの将軍は聖戦を呼びかけ。。そんな中、一匹の小さな魚が上で困っている人たちに気がつきます。「ノアの箱舟」が転覆しかかっているのです!――-
ニモのような赤い小さなお魚が大活躍するお話し。ノアも箱舟もとっても現代的に描かれていて、イラストも楽しめる作品です。
「ノアの箱舟」で思い出しましたが、今年のフィレンツェは5月からずっと雨ばかり降っています。まるで日本の梅雨が引っ越してきたみたい。今年のワインとオリーブ・オイルはどうなるのかな?ちょっと心配な今日この頃です。
小さなボローニャ・ブック・フェアin 神保町
2008/05/31, 20:02
すっかり初夏ですね。フィレンツェ支店の前の大通りViale Francesco Petrarcaも新緑が綺麗です。
先月ボローニャで行われた絵本見本市「Fiera del Libro per Ragazzi」では、たくさんのかわいい絵本が展示されていました。その中からじっくりと選書し、日本の皆様用にチラシを作成しました。配布に先駆けて、僕のお気に入り本をここにちょっとだけ紹介しますね。
“La Vera Principessa sul Pisello” Octavia Monaco
アンデルセン「えんどう豆の上に寝たお姫様」を現代風にアレンジ。“本物のお姫様”として王子様の下を訪れたお姫様は、たくさんのマットレスを重ねたベッドで眠れぬ夜をすごしました。一番下に置いてあったえんどう豆が気になって。。おきさき様に「貴方は本当のお姫様だわ!」と認められたけど、こんなことを母親に試させる王子様ってどうなの?――
お話も面白いけれど、何と言ってもイラストが素敵。ポップなのにゴシック調とでも言うのかな。とにかくとーってもかわいいし、装丁も凝っています。
“L’uomo d’ acqua e la sua fontana” Ivo Rosati
閉め忘れた蛇口から流れた水は、いつしか人の形となり歩き出します。でも彼の行くところはすべて水浸し。心優しい水の精が穏やかに暮らせる場所は果たして見つかるのでしょうか――
誰もいないバスルームから、人間の形を取り始める水のイラストは、涼しげで幻想的。夏の暑い日にぴったりの、清涼感溢れる作品です。
“Il signor nessuno” Joanna Concejo
都会にひっそりと暮らす一人の男性。昼間は新聞を読んだり、窓から外を眺めたり。誰も彼に気をとめません。そして日暮れとともに、彼はゆっくりと何かを始めます。まったく存在感のない彼ですが、実は彼がいないと世界中の人だけでなく動物も植物も困るのです――
色鉛筆の淡い色彩のイラストも独特の世界作りを助けている、みごとなファンタジー作品です。
まだまだ沢山あるのですが、きりがないから今回はこの辺で。どれも実物をぜひ見て頂きたいものばかり。6月10日頃からこれらの絵本は神保町に入荷しますので、ぜひご来店下さいね。お待ちしております!
復活祭も終わり。。
2008/03/27, 00:30
こんにちは。今年は3月23日(日)が復活祭でした。
イタリアの言葉で「Natale con i tuoi, Pasqua con chi vuoi」というのがあります。つまり、「クリスマスは家族で、復活祭は好きな人と」という意味ですが、僕の仕事仲間は家族思いの人たちなので、家族の待つ実家に帰って思いっきり食事を楽しんだそうです。
復活祭では子羊やコロンバを食べるのが定番。子羊はオーブン焼きにしたりハーブと一緒にフライにしたり。復活祭近くになるとお肉屋さんのウインドーには、「骨付き子羊肉、予約受付中」というハリガミが出るほど。本当にみんな食べるんですね。コロンバはクリスマスに食べるパネットーネとよく似たケーキですが、上にアーモンドのスライスと砂糖がかかっており、復活祭だけに「鳩」の型です。
さて、復活祭のお昼ごろにはドゥオーモで「スコッピオ・デル・カッロ」が行われることは何年か前のブログに書きました。ドゥオーモの中から紙製の鳩が飛び出し、爆竹を仕掛けた山車に火を着け、今年の豊作を願うお祭りです。
この「鳩が火をつける」という行為はどこから来たかご存知ですか?
これはフィレンツェで長い間語り伝えられていたラニエロの物語から来ているそうです。
~時は十字軍遠征の頃、フィレンツェに住む乱暴者のラニエロが十字軍に加わり、エルサレムの城壁を一番乗りした手柄にキリストのお墓にともる尊い「ともしび」を褒美にもらう。これを消さないようにフィレンツェまで大切にもって帰るが、それを信じようとしないフィレンツェの人々にもみくちゃにされて消えそうになったともしびを、不意に現れた一羽の鳩が自分の体に火を燃え移らせ、それを祭壇の蝋燭に移した。~というお話です。
このお話は、スウェーデンの作家であるラーゲルレーヴの「ともしび」という小説になりました。
今年の「スコッピオ・デル・カッロ」も無事爆竹に点火され、今年も豊作が約束されました。今はチョコレートで出来た卵型のお菓子の残りを、おやつに食べる毎日です。
新店舗レポート
2008/03/05, 18:37
こんにちは!
50周年記念セールも今日で3日目。
毎日たくさんのお客様が新しい店舗に足を運んでくださり、またたくさんの方々からお祝いや激励の言葉をいただき、本当に感謝しております。ありがとうございます。
今日はフィレンツェ支店の仲間たちから素敵なお花が届きました。春にオープンしたフィレンツェ支店はおかげさまで大盛況、神保町のぼくたちもまけないように、これからますますがんばっていきます!
さて、記念セールの一番人気は「La lingua italiana per stranieri. Corso elementare ed intermedio」
http://www.rakuten.co.jp/italiashobo/649412/649423/651884/
イタリア語テキストの定番のうちのひとつですが、この教材は例文と練習問題の量が群を抜いて多いのが特徴です。
かなりボリュームがあるのですが、これを1冊やれば、イタリア語の初中級レベルの文法が体系的に身につきます。
会話だけでなく、文法も基礎からしっかり固めたい学習者の方におすすめです!
新装オープン!50周年記念セール開催中
2008/03/03, 09:19
年明けとともに始まった改装工事もなんとか完了し、本日無事リニューアルオープンの日を迎えることができました!
新しい店舗の入り口は、今までの店舗の右隣。
タイル張りの床、Pesca(イタリア語で桃色のことですが、実際はオレンジ色に近い)色の壁、おしゃれな間接照明…日本にいながらイタリアの空気を感じることのできる空間になりました。
僕も生まれ故郷のフィレンツェに帰ったようでわくわくしています!
さて、本日より4月30日まで新しい店舗にて50周年記念のセールを開催いたします。
スタートの春にあわせ、教科書・辞書は10%割引、その他の店内全品5%割引いたします。
さらに、期間中¥3,000以上お買い上げいただいた方にはもれなくイタリア書房オリジナルエコバッグをプレゼント!
皆様のご来店を、社員一同心よりお待ちしております!
3月1日(土)臨時休業のお知らせ
2008/02/28, 10:01
3月1日(土)は、新装オープン準備のため、誠に勝手ながら臨時休業とさせていただきます。
3月3日(月)より新しい店舗にて皆様のご来店をお待ちしております。













本社は本の街として有名な神田神保町にあります。
洋書店でありながら1982年には、初めての日本語―イタリア語辞典である 「和伊辞典」(高橋久著)を出版し、 吉川英治文化賞を受賞しています。
唯一のラテン系洋書専門店として、国立国会図書館、公立図書館、大学、書店、個人を取引先に 調査及び販売活動は旺盛且つ豊富な実績を有しています。
株式会社イタリア書房
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-23 [Mappa]
TEL. 03-3262-1656
FAX: 03-3234-6469
E-mail: info@italiashobo.co.jp
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