まだまだあります。イタリアのかわいい絵本
2008/06/10, 23:47
「小さなボローニャ・ブック・フェア」を神保町で開催予定ですが、さらに近日入荷予定の絵本をここに紹介します。どちらも、これまた僕のお気に入り&お勧めです。
“I’isola del Piccolo Mostro Nero-Nero” Davide Cali + Philip Giordano
小さな黒いおばけのネーロネーロは仲良しのこうもりネーラネーラと真っ黒島に住んでいます。彼の趣味は写真撮影。でも島の中で撮影しても、出来上がる写真はモノクロばかり。。「よし、撮影旅行に出よう!」ふたりは小さな船に乗って、色鮮やかな島を目指します。緑の島、赤い島、ピンクの島。思いがけない出来事ばかり起こるから、ネーロネーロは写真を取るのをすっかり忘れ――
愛嬌のあるネーロネーロと、機転の利いたネーラネーラ。二人が失敗をもとに、ほほえましい教訓を得てゆく、かわいらしい作品です。
“Come un pesce nel Diluvio”. Mia Lecomte + Andrea Rivola
地上には雨が降り続き、海の水は溢れ、地上の生き物は悲鳴を上げています。そう、「ノアの大洪水」が今まさに始まったのです。そんな地上はよそに、お魚たちは大喜び!なんと地球規模の「大舞踏会」を開催。イワシの老婆は張り切ってドレスアップ、ピラニアはミュージシャンに早がわり、カマスや蟹はパーティで一儲け、メカジキの将軍は聖戦を呼びかけ。。そんな中、一匹の小さな魚が上で困っている人たちに気がつきます。「ノアの箱舟」が転覆しかかっているのです!――-
ニモのような赤い小さなお魚が大活躍するお話し。ノアも箱舟もとっても現代的に描かれていて、イラストも楽しめる作品です。
「ノアの箱舟」で思い出しましたが、今年のフィレンツェは5月からずっと雨ばかり降っています。まるで日本の梅雨が引っ越してきたみたい。今年のワインとオリーブ・オイルはどうなるのかな?ちょっと心配な今日この頃です。













本社は本の街として有名な神田神保町にあります。
洋書店でありながら1982年には、初めての日本語―イタリア語辞典である 「和伊辞典」(高橋久著)を出版し、 吉川英治文化賞を受賞しています。
唯一のラテン系洋書専門店として、国立国会図書館、公立図書館、大学、書店、個人を取引先に 調査及び販売活動は旺盛且つ豊富な実績を有しています。
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イタリア書房創業50周年記念出版
著者:田之倉 稔
四六判 上製 254頁
定価1,890円(本体価格 1,800円 + 税5%)
ISBN: 978-4-900143-88-3
イタリア書房 2008年6月発行
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